アデル、来月の英音楽賞式典でいよいよステージ復帰 [無修正DVD]
体調不良が続き、昨年10月末に喉の無修正DVD手術を受けるためプロモーションや残りのツアー日程など全ての予定をキャンセルして休養に入っていたアデル(Adele)が、母国イギリスの音楽賞でいよいよステージ復帰することが明らかになった。
昨年始めに発表した最新作“21”は全世界で1500万枚以上を売り上げ、他を圧倒して「2011年もっとも売れたアルバム」となり、また米TIME誌と米Rolling Stone誌の年間ベストで1位に輝くなど、まさに昨年は「アデルの年」と言えた活躍ぶり。その勢いは年を明けても変わらず、休養期間中であるにもかかわらず、米Billboardアルバム総合チャートでは先週1位に返り咲いたのに続き、今週の最新チャートでも首位をキープ。これで通算15週目の1位となり、女性アーティストではホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)のデビュー作（14週）を抜き、キャロル・キング(Carole King)“Tapestry”（15週）と並ぶ歴代2位となった。
時代の寵児となったがゆえ、アデルの活動再開がいつになるかは注目の的となっていたが、来月21日に英ロンドンのO2 Arenaで開催される音楽賞、Brit Awards 2012の授賞式典に出演、パフォーマンスをすることが発表された。アデルは同賞で、最優秀英国女性ソロ・アーティスト、最優秀英国シングル(“Someone Like You”)、年間最優秀英国アルバムの3部門でノミネートされており、最有力候補と見られている。また、こちらは正式な発表はないものの年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲など計6部門でノミネートされている第54回グラミー賞でも歌うのではないかと噂されている。グラミー賞はBrit Awardsより1週間ほど早い2月12日に米ロサンゼルスで開催される。(s)
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